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松生 恒夫『老いない腸をつくる』


(平凡社,2013)760円(税別)

セカンドブレイン( 第二の脳)とも称され、脳の指示を受けなくても活動できる臓器として注目を集めている腸。

また、腸内には人体の免疫機能の約60%が存在するなど健康のためには非常に重要な臓器でもあります。この腸がもつ様々な機能は20歳をピークに75歳では約30%も低下するといわれています。原因は「加齢」です。

加齢による機能低下は避けられない現象なのですが、そのスピードを遅らせることは可能であると当書籍の著者は説いています。それが「アンチエイジング」ならぬ「スローエイジング」の考え方です。

当書籍では腸の働きや役割を分かりやすく解説するとともに、スローエイジングのために必要な食事法や食材を提案しています。


ポイント

腸が悪くなる原因

腸は加齢とともに機能低下し、働きが衰えてきます。加えて、その衰えを促進しているのは腸内環境の悪化です。腸内環境の悪化の原因は食生活の変化、体内リズムの乱れ、ストレス、運動不足などの生活習慣なのです。

機能の衰えを遅らせるために

日々、これらの原因となる生活習慣に気をつけることが「スローエイジング」のためにも大事になってきます。ポイントとなるのは運動(ウォーキング)、食生活の見直し、保温などです。

腸は運動をすることで活動する臓器なので、意識的に身体を動かすということを心がけましょう。

また、食生活では積極的に食物繊維の多い食事や動植物性の乳酸菌摂取が効果的です。

当書籍では昔の和食摂取が推奨されています。加えて、バナナ、リンゴ、キウイフルーツ、プルーンなどは腸の機能低下を遅らせる効果があるとのことで毎日、摂取することもおススメです。最終章には献立例も掲載されています。

【ヒトコト】

ガンや肺炎など免疫力の低下による原因で体調を崩したり、最悪、死亡してしまう人が増えています。いつまでも健康体でいられるためには人体の免疫機能の約60%をしっかりと働かせることが大事です。そのためにも毎日の生活習慣を見直してみませんか?

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