霊芝サプリメントの上薬研究所|契約農家栽培による純国産・高品質の霊芝サプリメント

HOME  >  ブログ  >   書籍   >   国立がん研究センターがん対策情報センター 著、編集『患者必携 がんになったら手にとるガイド 普及新版』

国立がん研究センターがん対策情報センター 著、編集『患者必携 がんになったら手にとるガイド 普及新版』


(学研メディカル秀潤社,2013)880円(税別)

がんと診断されたとき、今後どのような治療がおこなわれるのか、闘病中のお金や仕事などはどうなるのかなど、様々な不安が発生します。そのような多くの不安を解決するためには、正しい情報が必要です。
今回紹介する書籍では、がん患者さんが闘病するために必要な情報を包括的にまとめてあります。
これを読むことで見えない不安から解放される一助となります。


ポイント

自分の状況を知る

がんと診断されたとき、まず自分の状況を正しく知ることが大切になってきます。当書籍では担当医に対しての具体的な質問例が多く掲載されています。
掲載されている質問例をそのまま使って、担当医からの回答をノートなどに記載するだけで患者さんご本人はもちろんのこと、ご家族なども現状を正しく知ることができるようになっています。

代表的ながん三大療法を知る

がん治療は手術、薬物療法( 抗がん剤治療)、放射線治療の三大療法が代表的な治療法です。
当書籍では、入院から具体的な治療手順、治療後の副作用とその対策など、治療を受ける際のイメージがしやすいように解説されています。
とくに初めてがん治療を受ける人にとっては、必要な情報が詰まっているので、役立つのではないでしょうか。

困ったら「がん相談支援センター」へ

「質の高いがん医療の提供」を目的とし、厚生労働省が認可した「がん診療連携拠点病院」が全国各地にあります。これらの病院には「がん相談支援センター」が設けられており、がんの治療や療養生活についてのサポートと相談、心のケア、生活支援・助成制度の紹介、家族への支援相談などを実施しています。
特徴はその病院を利用していない人も活用できること。
お住まいの地域の「がん相談支援センター」がどこにあるのか分からない場合、「国立がんセンターがん情報サービスサポートセンター」で案内しているとのことですので、活用してみてはいかがでしょうか。
電話番号:0 5 7 0 - 0 2 - 3 4 1 0 (ナビダイヤル)
受付時間:平日1 0時~1 5 時(土日祝、12/29~1/3 休み)

お金の問題

がんになったとき問題になってくるのが、治療費や生活費などのお金の問題。治療費は公的医療保険が「適用されるもの」と「されないもの」に分けることで、費用を「見える化」でき、今後の家計にどのような影響が出るのか、大まかに把握できます。
他にも、「公的助成・支援」の仕組みを活用することで、お金の負担が軽減されることも。具体的には「高額医療費の払い戻し制度」の申請や、休職している間の生活支援、傷病手当金など。
どのようなものがあるか「がん相談支援センター」に相談するとよいと当書籍では勧めています。

【ヒトコト】

がん闘病のための基本的なことが平易な言葉で解説、網羅されていますので、患者さんご本人はもとより、そのご家族も読む価値がある1 冊です。

霊芝サプリメントの詳細・お問い合わせは、下記へどうぞ

ブログ