飼い主さんと獣医さんに聞く イトウ動物病院 編(新潟県柏崎市)

私はファンタが大好きです。ファンタと暮らす何気ない日常が、私には、とても大切なものなのです

【飼い主・尾崎美枝子様について】

尾崎美枝子様(51歳)は、新潟県 柏崎市に息子さん(25歳)、娘さん(26歳)とお住まい。「小学校の頃は、道に捨てられている犬や猫をつい拾って帰ってしまって、親におこられていました」という大の動物好き。ファンタは、6歳のポメラニアン。「ペットショップで目が合った瞬間、もう別れられなくなってしまいました...」とのこと。


【イトウ動物病院と伊藤隆幸院長について】

伊藤隆幸院長(55歳)は、新潟県魚沼市出身。北里大学獣医学部卒業後、5年間の勤務医時代を経て、1991年に、イトウ動物病院を開業しました。飼い主と動物のQOL(クオリティ・オブ・ライフ)を重視した治療を行っています。


飼い主・尾崎様に聞く~「犬は、いつも私の気持ちを汲んでくれます」

まず、飼い主の尾崎様に質問です。ファンタについて教えてください。

(尾崎様):ファンタは、3年前から飼ってます。私は小さい頃から動物が大好きで、いつも犬やねこと一緒に生活でしたが、8年前に、それまで17年もいっしょに暮らしたてきた、柴犬のポチが老衰で死んでしまったとき、その別れがとてもつらかったので、それから二年間はペットが飼えなくなりました。

でも、そんなある日、もう一度、犬と暮らしたいと強く思わせてくれたのが、ファンタだったのです。犬は、私にとってかけがえがありません。しゃべらないけれど、目が何かを語りかけてくる。わたしがつらくて泣いてるとペロペロしにくるし、笑っていると、楽しそうに近づいてくる。犬は、いつも私の気持ちを汲んでくれるんです。

伊藤先生のおかげで、ファンタとは、毎日、散歩したり、じゃれあったり、いっしょに楽しく暮らせています。私にはそれが何よりうれしいことです。伊藤先生、いつもファンタを見守ってくださり、本当にありがとうございます。

伊藤院長に聞く~「飼い主と犬のQOLを重視しています」

伊藤先生に質問です。先生が、「獣医として、日々、大切にしていること」について教えてください。

(伊藤先生):僕自身、いまだ結論が出ていない課題があるのですが、それは、「飼い主と犬のQOL(クオリティ・オブ・ライフ)と、延命のどちらを優先するべきか?」という命題です。言い換えるなら、果たして自分は病気に向かい合うべきなのか、それとも飼い主や動物に向かい合うべきなのかということです。

正直なところ、僕自身は、動物は、「普通に好き」というぐらいの人間ですが、一方、奥さんは、ペット大好き、いや、それを通り越した「ペット命」の人で、何年か前に愛犬を亡くしたときは、本当にペットロスになってしまい、それから三年間、その犬の遺骨と一緒に眠っていました。そんな奥さんと一緒に暮らしてきたので、飼い主さんのペットに対する深い愛情というのは、何と言いますか「実感」ができるのです。

目の前に病気が進行しきってしまったペットがいるとして、ここで延命効果を優先した薬を出すべきか、それとも飼い主と動物とが残り少ない日々をどう充実して過ごせるかを優先し、副作用の少ない手段を使うべきか、この選択には今でも悩みます。しっかりした答えはまだ出せていません。このことは僕自身のテーマとしてこれからも深く考えていくべき課題です。

サプレットプロについてのご感想をお聞かせください。

(伊藤先生):サプレットプロは、サプリメントなので、栄養管理の補助手段として使いやすいといえます。価格も他のサプリメントと比べ安いので、飼い主の経済的負担も少なくなります。サプレットプロのことは、数年前に、上薬研究所からのダイレクトメールを通じて知りました。当時の私は、栄養管理について様々な手段を試行錯誤していた時期なので、サプレットプロもまずは試してみようという気持で取り入れました。その後、何度か試す中で、これが良いサプリメントであることを実感できたので、現在、多用している次第です。

上薬研究所には、これからも良いサプリメントを安定供給してくれることを希望します。これからもよろしくお願いいたします。

※ 取材日時:2012年1月
※ 文中に記載されている数値など情報は、いずれも取材時点のものです。
※ 取材制作:カスタマワイズ