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溝口 徹『「疲れ」がとれないのは糖質が原因だった』


(青春出版社,2014)840円(税別)

最近、身体の「疲れ」がとれないと訴える人が増えています。今回ご紹介する書籍では今まで健康に生活していた人が、あるとき原因不明の激しい倦怠感に襲われ、社会生活に支障をきたす「慢性疲労症候群」という病気について取り上げています。

根本的な原因が分かっていない慢性疲労症候群の中でも治療効果がなかなか上がらないタイプの原因は糖質過多の食事で「副腎」という臓器が弱っているからだということが分かってきました。

当書籍では食事( 栄養)の摂り方と疲労が密接に結びついていることを解説し、そのメカニズムと解消法を提示しています。


ポイント

疲労と副腎の関係

人体はストレスを感じると血圧、血糖、免疫機能などを正常に保つために副腎がコルチゾールというホルモンを分泌します。

大きなストレスや長期間に渡るストレスが続くと副腎はホルモン分泌の限界を超えて「副腎疲労」という状態になり、慢性疲労を感じるようになります。

栄養バランスの崩れが疲れを蓄積

現代人の主食はお米、パン、麺類など糖質の摂取過多の状態です。過多の糖質が体内に摂取されると血糖値は乱れます。副腎は血糖値の乱れを抑えるためにコルチゾールを分泌し続けることで疲労し、慢性疲労症候群の原因の1 つとなります。

また、過多に摂取された糖質はエネルギー源となりますが、その代謝の過程で大量の乳酸が発生します。乳酸を処理するためには多くのビタミンB群が消費され、体内ではビタミンB群不足となります。ビタミンB群不足は疲れやすい、寝ても疲れがとれないなどの原因となるのです。

【ヒトコト】

当書籍では、栄養バランスのいい食事を摂ることで疲労は解消されると解説されています。

疲れがなかなか抜けないと感じるようでしたら、当書籍にも書いてある糖質制限やビタミンB群を中心としたビタミン・ミネラル類の摂取、高たんぱくの食事メニューを実践されてみてはいかがでしょうか?

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