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南 清貴『じつは怖い外食 ~サラリーマンランチ・ファミリー外食に潜む25の危険~』


(ワニブックス,2014)800円(税別)

今回、ご紹介する書籍の著者は外食産業などに精通しているフードプロデューサーです。

当書籍の中で著者は「安全」と思われてきた日本の外食産業に警鐘を鳴らしています。そこには安くて、美味しいものの提供という美名の下に様々な「ひずみ」が起こっていることが分かります。

この「ひずみ」のため提供される料理によっては、摂り続けることで健康問題を引き起こす可能性もあり、その深刻さは一読の価値ありの内容となっています。


ポイント

偽装されるお米

外食につきもののライス。実は原産地偽装をした粗悪な中国産の米が店舗によっては使用されていることがあるそうです。粗悪さを偽装するために精米改良剤という石油精製されてできた化学薬品を使用し、酸化した臭いを防止し、甘みをつけ、新米のような白い光沢を出している場合があるとか。

成形肉によるステーキ

低価格で提供するために店舗によってはくず肉を集めて固めた成形肉が使われていることがあるようです。

肉を固めるために重合リン酸塩、ポリリン塩酸、ピロリン塩酸などの結着剤が用いられる。更に固めた肉は硬いため、化学的に合成された「たんぱく質分解酵素」を使って柔らかくし、脂身や卵白などを加え、何層かに重ねてからプレスして作られていると。

つまり、様々な添加物が一枚肉と思っていたものに使われているということでした。

【ヒトコト】

当書籍では他にも衝撃的な内容が多く含まれています。

冷静な目で見れば書かれている内容をなるべく避けることだけでもより楽しい外食が摂れ、健康へ影響を少なくすることができます。それ以上に改めて家庭料理とのバランスも大切さであると感じた1冊でした。

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