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野中 秀訓 著、斎藤 糧三 監修『がんになって、止めたこと、やったこと』


(主婦の友社,2016)1,400円(税別)

当書籍の著者は、大腸がんステージ4から生還しました。そのポイントは徹底的に生活習慣を見直したこと。
著者の「身体に良くないと考えられることをすべて止めて、身体に良いと考えられることは出来るだけやる」という考えの下、当書籍ではがんになった生活習慣を振り返り、がんに克つために採った生活習慣を7つにまとめて解説しています。


ポイント

がんになった7つの習慣

著者はがんと診断された後、自分の生活を振り返って、がんになってしまった7つの生活習慣を挙げています。それはストレス過多、暴飲暴食、食に無頓着、過度な運動で身体を酷使、休みのない生活、自律神経の乱れ、身体が冷え始めるなどがんになる予兆の見逃しの7つです。
とくに悪い習慣として挙げていたのがストレスと食生活。経営者である著者は、ほとんど休みを取らず、短時間の睡眠が続くなど、身体を労わらないストレスフルな生活を続けていました。
また、食生活ではラーメン・チャーハンセットなどの「糖質過多」が日常食に。
糖質はがん細胞にとっての唯一のエネルギー源。著者はストレスで免疫力が弱った上に、がん細胞を増やす食生活を続けていたのが原因と考えています。

がんを治すために改善した7つの習慣

著者がステージ4の大腸がんを治すために採った7つの習慣とは、「がんになる7つの習慣」の反対の行動です。
具体的には食事改善、早寝の習慣化、解毒(デドックス)をして毒素を排泄する、漢方薬&生薬を上手に活用すること、ヨガ&鍼&マッサージを行って身体を労わること、ストレスをため込まない考え方に変えるとともに生への執着を強く持つこと、生活環境の見直しの7つです。
著者は抗がん剤治療を3クール目で止めました。その上で代替療法(食事療法、サプリメント・漢方薬・生薬の活用、高濃度ビタミンC点滴など)を採り入れながら、日常生活では食事の改善でがん細胞を増やす糖質を出来る限り排除。魚や野菜など栄養価の高い食事で体力をつけると共に、身体を温めて自己の免疫力を上げるようにしていったのです。

代替療法を受ける際の注意点

標準治療(手術、抗がん剤治療、放射線治療)以外に代替療法を受ける際のポイントはCTやPET-CTなどの設備がある病院とのつながりを維持しておくこと。
一般的に標準治療を行う病院にはそれらの設備がありますが、代替療法に力を入れているクリニックでは設備がないところがほとんどなので代替療法の効果についての経過検査を行えません。経過検査を受けられる施設とつながりを持つことは、代替療法を選んだ際にはとても大切です。
代替療法を行う際には、診断を受けた医療施設で経過検査が受けられるかどうかを確認するようにしましょう。

【ヒトコト】

がんに克った著者は医師任せにせず、自分でも積極的に情報を集め、自分のニーズに近い治療を行う医師を探して治療を行いました。
当書籍にはがんに克つために行った著者のさまざまな情報が詳しく解説されています。闘病のヒントとなる情報があると思いますので、一読してみてはいかがでしょうか。

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