"見せ方"の深掘り パート2
上薬研究所 "タナコウ"こと田中浩司でございます。
今回も深掘りシリーズ"見せ方"で、前回は飼い主様に見て頂く最低限必要で基本的な医院情報のお話でした。
今日は"見せ方"第2弾です。
飼い主と医院との"信頼関係"を築く
単に基本情報を見て頂くだけでは来院して頂けない。
そこで来院して頂く"キッカケ"を見せる。
ペットが病気になるのは明確な来院のキッカケになりますが、そうなる前に来院して頂き医院の施設見学や 医師との交流を通じて、来院する際の安心感や飼い主と医院との"信頼関係"を築くことに役立ててきます。
そして、この"キッカケ"になり易いのが"イベント"。
休日のペットイベントに沢山の飼い主がペット同伴で参加されている光景は皆さんも良くご存知かと。
飼い主はペットと同伴のお出掛け先を探しています!
さまざまなイベント
1.予防接種キャンペーン
定期的に予防接種を行うキャンペーンを開催し、参加者に特別な割引や無料の健康チェックを提供することで、多くのペットオーナーを引き寄せることができます。
2.無料相談会
無料の相談会を開催することで、ペットオーナーが気軽に質問できる環境を提供します。
お仲間の専門医や獣医師を招いて協働で開催すのも喜ばれるでしょう。
3.ペットフェア
地元の動物愛好者や事業者を招いて、ペット関連の商品やサービスを紹介するフェアを開催します。
動物用品の販売や展示、トークセッションなどを用意すると良いでしょう。
4.トリミングデモンストレーション:
ペットのトリミングやケアに関するデモンストレーションを行うことで、ペットオーナーが正しいケア方法を学び、同時に病院の専門性をアピールできます。
5.動物愛護キャンペーン
地元の動物愛護団体と協力して、動物の護り方や里親制度についての啓発キャンペーンを実施します。
これは地域社会に貢献する良い方法でもあります。
これらのイベントを通じて、地域のペットオーナーとの交流を深め、動物病院の知名度を高めつつ、信頼性や専門性をアピールすることができます。